松山英樹は無心でパットできたら怖いものなし 現在は苦しい状況を我慢強く耐えている
そんな繊細なパットの修正に取り組みながら、いい打ち方を見つけていくしかありません。パターを替えてみるのも一つの方法であり、簡単に課題をクリアできることもあります。無心でパットできるようになれば、グリーン上で悩まずに済みます。そのためには練習を続けるしかないのです。
日本勢は星野陸也が11オーバー.62位、比嘉一貴が20オーバー.76位と苦戦しました。とはいえ、予選を通過し、4日間プレーできたのは2人にとって大きな収穫です。予選落ちなら、賞金を手にできず、そのうえ苦しさや悔しさしか残らず、得るものが何もありません。
いろんな部分で精度を磨く必要性を改めて痛感したはずです。星野も比嘉もショット力は、PGAツアーのプロとさほどの違いはありません。
しかしショットを曲げた時に、その後の処理の仕方が違うのです。チャンスをつかみながら、メジャーに挑戦し続けて、世界で戦える自信をつけていくことが何よりも大事なのです。