米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘
「日本人からすれば、メジャーへの強い思いがにじみ出ているのが伝わるし、誠意ある対応だと受け止められるかもしれません。しかし、契約社会のアメリカ人にとっては、そんなものはまったく関係ない。基本的に彼らは交渉の際にまず最高条件を提示して、そこから落としどころを見つけるというスタイルです。つまり、最低条件のラインを最初から示してしまったのだから、交渉次第でメジャー契約が取れたかもしれないのに、その確率を大きく下げてしまったと言える。それでは買いたたかれてしまいます。もしも優秀な代理人などと密に連携をとっていれば、心の中で思うのは自由ですが、それだけは言わないようにとアドバイスされていてもおかしくないのですが……」
また、裏を返せば自身はマイナーレベルの実力だと卑下しているようにも受け取られかねないという。
上沢はカネより夢を優先しているとはいえ、カネはあっても困らないし、初っ端からメジャーでプレーできるに越したことはない。
自らの選択肢を狭めることになっていなければいいが――。