血液1滴で13種類のがんをチェック いつから受けられる?

公開日: 更新日:

「13種類でも十分に多いと思いますし、がんの種類を増やしていくより、まずは、患者数が多いがん、早期発見が難しいがんに絞って早期の実用化を目指しています」

■いつから受けられるようになる?

「今年でプロジェクトは5年目になります。現在は、患者さんから採取した新鮮な血液を早い段階で分析する前向きな臨床研究が行われています。今後は、母体にがん患者が少ない実際のがん検診で、どれくらいがん患者が見つかるかの研究を行います。実用化するのは5年後くらいでしょうか」

■がん以外にも応用される?

「マイクロRNAは体の中の変化で放出されるので、がんに限らず、アルツハイマー型認知症脳梗塞などさまざまな病気の発見に役立てられるだろうと考えています」

 実用化されたらいち早く受けたいと切に思う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋