帰り道がわからない…認知症やその疑いがある行方不明者は2万人弱
後日ケアマネジャーさんにショートステイ先での様子を伺うと、「施設の中でも夜中歩き回っていたそうですが、それでも施設になじめる性格のようなので、今後は後見人の先生に相談し有料老人ホームに入るほうがいいねとなりました」と、より確かな人の見守りのある施設を選ばれたとの報告を頂いたのでした。
2023年に全国の警察に届け出があった認知症やその疑いがある行方不明者が延べにして1万9039人にのぼるといいます。
今後ますます増えるであろう高齢者の認知症患者の対策に、在宅医療は病院とはまた違ったアプローチとサポートが期待されていくものと考えています。