著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

ドミニカ戦で2失点…我らが阪神・青柳さんを救ってくれたサヨナラ勝利

公開日: 更新日:

 東京五輪侍ジャパンの初戦で阪神青柳晃洋が打たれてしまった。1回もたず2失点である。

 しかも、先発のオリックス山本由伸がさすがのピッチングでドミニカ共和国打線を6回2安打無失点9奪三振に抑え、0対0の均衡を保ったまま、その山本の後をリリーフした青柳が先制点を許したのだから余計に印象が悪い。結果はご存じの通り、日本が劇的な逆転サヨナラ勝ちをおさめたため、なんとか事なきを得たが、もしあのまま負けていたらまちがいなく戦犯扱いされていただろう。

 これ、虎党としてはショックな結果である。なにしろ、今季の青柳はここまで8勝2敗、防御率はセ・リーグトップの1・79という、エースの西勇輝をしのぐ活躍を見せてきた。だから青柳が侍ジャパンに初選出されたことにはなんの疑いもなく、なんなら投手王国・阪神屈指の実力派だと誇りに思っていた。

 虎の変則サイドスロー投手が国際試合で大活躍した前例といえば、古い話かつ親善試合で恐縮だが、1998年の日米野球における川尻哲郎が思い出される。当時の阪神の先発投手陣を藪恵壹とともに支えていたサイドスローの川尻は、その日米野球でかの有名なカート・シリングと投げ合い、MLB選抜を九回1死まで無失点に抑える快投を見せた。あと少しで日米野球史上初となる完封勝利目前の偉業だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ