大谷翔平3戦ぶりマルチもエンゼルス大敗、Rソックス吉田は16試合連続安打、雄星は5勝目

公開日: 更新日:

 大谷のバットから久々に快音が響いた。

 日本時間8日のレンジャーズ戦は「3番・DH」で出場し3打数2安打1打点2四球。4戦ぶりの適時打を放った。

 大谷は6-11と5点を追う四回2死一、三塁で相手の先発左腕ペレスの内角変化球につまりながらも中前に運ぶ技ありの一打。この試合の前まで4勝と好調な32歳のベテランを攻略した。

 この日は一回1死一塁から、ペレスに一塁への野選に倒れたが試合中、内野安打に記録が変更される珍事もあった。

 チームは8-16で大敗。同じア・リーグ西地区のライバルとの首位決戦を1勝2敗と負け越し。レ軍とのゲーム差は2となった。

 なお、フィル・ネビン監督は大谷が10日のアストロズ戦に登板すると発表した。昨季17勝(6敗)のエース左腕バルデスと投げ合い、5勝目を目指す。

■レッドソックス吉田正尚 16試合連続安打

 レッドソックス・吉田はフィリーズ戦に「2番・DH」でスタメン復帰し、4打数2安打。吉田は相手先発右腕ウォーカーのスプリットを捉えるなど、持ち前のバットコントロールを披露し、今季、早くも13度目のマルチ。連続試合安打を16に伸ばし、打率を3割2分1厘とした。チームは1-6で敗れ、連勝は8でストップした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  2. 2

    五輪ニッポン「破産」するスポーツ団体が続出か…JOCは早くも助成金の大幅減額通達

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  4. 4

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  5. 10

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは