著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

事故が心配…高齢な親の運転技術を安価に見極める方法

公開日: 更新日:

 メーカーのダイハツでは各地の販売店で「健康安全運転講座」に力を入れている。地元の理学療法士協会や自治体、JAFなどと手を組み、運転に必要な体づくりも考慮した安全運転指導を行っている。注目すべきは地域密着を掲げている点で、マイカーの車種を問わず広く門戸を開いている。参加費は無料、対象は65歳以上が原則。開催の有無は実家近くの販売店に問い合わせを。

 自分自身で親の運転技術を確認したいという人は、運転免許試験場のコース開放を利用する手がある。車両は原則持ち込み制で日時予約制。利用料は1時間2000円前後が目安。ただし、全ての試験場が対象ではないので事前の確認を忘れずに。

 そして最後に、高齢運転者標識(もみじマーク、四つ葉マーク)をしっかり活用したい。付けていなくても違反にならないものの、あれば周囲の運転者は安全に配慮する義務があるからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋