J1王者川崎Fが開幕2連勝…付け入る隙は? 専門家が分析
J1の川崎が、昨季Vの貫禄を見せつけた。
3日の相手・C大阪は前半5、22分に<元川崎で15年ぶりに古巣に復帰した>FW大久保がゴール! が、川崎は浮足立つことなく、エースFWダミアンの2ゴールで同点。そして後半17分にMF三笘が、ゴール右にコントロールショットを決め、見事な逆転勝ちを収めて開幕2連勝である。
2017、18、20年のJ1を制した川崎。昨季は勝ち点83・得点88・得失点差57とケタ外れの強さを披露。2位のG大阪(勝ち点65・得点46・得失点差4)以下を寄せ付けなかった。
今季も王者・川崎が優勝するのか?
「昨季終了後にMF中村憲が引退。FW斎藤が名古屋に移籍し、MF守田がポルトガルに新天地を求めた。昨季の川崎はベンチに三笘、FW旗手がおり、FW小林、中村も控えていた。相手は<疲れがたまる後半途中に実績のある彼らが交代出場してくる>という恐れを抱きながらプレーしていた。総合力は、昨季の方が今季よりも上だった」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)
ライバルチームに付け入る隙アリなのだ。