W杯決勝T初戦で日本に立ちはだかるクロアチアの壁 CBグヴァルディオルの商品価値うなぎ上り
クロアチアがベルギーと0ー0で引き分け、F組2位でグループリーグを突破。決勝トーナメント(T)1回戦で日本と激突する。
ベルギー戦のボール支配率は両国ともほぼ互角で、クロアチアがシュート11本、ベルギーが15本。どちらもグループリーグ突破を懸けて一進一退の激しい攻防を繰り広げる中、クロアチアの新星が存在感を発揮した。
準優勝した前回ロシア大会で「ゴールデンボール(最優秀選手)」を受賞、今大会を最後に代表引退を表明しているMFモドリッチ(37)に取って代わるように誕生したCBグヴァルディオル(20=独ライプツィヒ)だ。
先月9日のリーグ戦で鼻骨骨折し、黒いフェイスガードを着用しているため、ピッチでひと際目を引くこの男。守ってはベルギーの攻撃をことごとく食い止め、攻めては深い守備位置から敵陣までドリブルで駆け上がるなど、攻守に渡って見せ場を作った。
日本でもツイッターで「グヴァルディオル」がトレンド入り。《インスタもフォローしとこう。目の離せない選手だ》《ラスボスっぽい名前だし、実際ゴール前の関門》などという声が続出している。