アルゼンチンvsフランス W杯3度目制覇のカギを握る注目選手の名前

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「そのエムバペ以上に司令塔グリーズマンのプレーは要チェックです」と元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏がこう続ける。

「4-2-3-1布陣ではトップ下を、4-3-3布陣では中盤の右を主戦場にしながら相手の陣形、味方の顔ぶれ、戦況や局面ごとに臨機応変にポジションを変えながら、チームの連動性を支えている。攻撃面だけではなく、守備への貢献度の高さがチームの決勝進出を支えたと言っても過言ではない。準々決勝のイングランド戦では攻守に奮闘しつつ、相手のキーマン19歳MFベリンガムの動きを<消す>プレーは秀逸だった。グリーズマンの動きは一瞬たりとも見逃せません」

 アルゼンチンのエースFWメッシは、35歳で迎えた今大会限りで代表引退を示唆。母国アルゼンチン以外でも「初のW杯優勝を代表引退の置き土産にして欲しい」という声が飛び交い、現メンバーも「メッシのために」を合言葉に働き蜂のようにハードワークに徹する覚悟でいるという。

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