“20日で1万本”のハゲ治療 革新技術をベンチャー社長に聞く

公開日: 更新日:

 AGAで実用化できれば、女性型脱毛症や生まれつき毛髪が少ない病気の治療法開発に取り組む計画だ。

 現在、AGAは後頭部に残った毛包の細胞を頭頂部などに移植する治療が行われているが、元の毛の密度を復元できない。辻リーダーらは、毛包を構成する3種類の細胞を実験容器で培養して再生し、1個の毛包を100個に増やす技術を開発。京セラ(京都市)と再生毛包の規格化や、自動大量生産に向けた技術開発を進めている。

 矢野経済研究所によると、16年度の市場規模は毛髪業1369億円、植毛44億円、発毛・育毛剤675億円。市場も夢も膨らみそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで