偏頭痛や群発頭痛に悩んでいるなら帯状疱疹ワクチンの検討を
今回は帯状疱疹ワクチンを取り上げたいと思います。
帯状疱疹ワクチンには、体内に潜む帯状疱疹ウイルスの活性化を抑え込む作用があります。結果、帯状疱疹の発症リスクを下げ、また発症しても重症化することを防ぎます。
ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」があり、それぞれに特徴がありますので、気になる方は病院で聞いてみてくださいね。ワクチンは任意接種となるため、保険適用ではなく接種料金は全額自己負担。とはいえ地域によっては接種費用の一部を助成しているところもあるので、接種を考える際は事前に調べてみることをおすすめします。
帯状疱疹はピリピリとした嫌な痛みが続く、つらい病気。合併症として帯状疱疹後神経痛があり、この症状がまた非常につらい。
帯状疱疹が治った後も、ヒリヒリ、ズキズキとした痛みが続きます。衣服がちょっと肌に当たるだけで痛みを感じる人もいます。人によっては月単位、年単位で症状が続くことも。帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛に罹患しないためにも、私は帯状疱疹ワクチンの接種をおすすめします。