組織委・武藤事務総長またトンデモ発言!五輪コロナ感染264人を「想定内」と豪語し大炎上

公開日: 更新日:

森喜朗前組織委会長の「側近中の側近」

 武藤事務総長は、開会式の音楽担当だったミュージシャン・小山田圭吾氏の“障害者イジメ自慢”が発覚した時も、「十分謝罪し、反省している。このタイミングでもあるので、引き続き大会を支えていって、貢献してもらいたい」と、辞任の必要はなし、と擁護をして批判を浴びている。

 よくもまあ、国民感情を逆なでする発言を連発するものだ。

「武藤さんは東大を卒業し、財務省の事務次官にまで上り詰めたスーパーエリートです。絶対に自分の非を認めないのが、財務官僚。この先、選手村でクラスターが発生しても“想定内だ”と言い張るはずです。50年以上、上から目線でやってきたから、世論など気にしたこともないのでしょう。なぜ自分の発言が炎上したのかも分かっていないはずです」(霞が関関係者)

 もともと、組織委の会長だった森喜朗氏(84)の側近中の側近。若い頃、森前会長の地元・石川県に総務部長として派遣され、知り合った。組織委の事務総長に就いたのも、森前会長の引きだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド