W杯決勝会場は超不便! 9月テスト大会では数々の大混乱…本番では改善されているのか
ボンジーア!(こんにちは!) リカルドです! 今日もカタールW杯の裏エピソードをお届けしよう。
もうカタールのスタジアムを見たかな? 遊牧民のテントやアラビア海の帆船を模した、伝統と融合した美しいものだ。
しかし! 大事なのは見た目ではない。いかにスムーズに機能するか、だ。最終テストの意味も込めて9月にルサイル市でスーパーカップという大会が行われたが、結果は散々だった。
試合が行われたアイコニックスタジアムは決勝が行われる場所だ。実はここはナント! W杯のためだけにつくられた計画都市なんだ。でも、試合観戦にはクソ不便だった。
新しくつくったなら駅をスタジアム直結にすればいいものを、なぜか1キロ手前という微妙な場所にある。
「炎天下を歩くのは嫌だ」と車で行けば、駐車場は駅よりもっと遠い。シャトルバスが出ているはずが、それも来ない。結局、多くの人が1時間近く歩かなければならなかった。喉が渇いた子供が泣き叫ぶ声が聞こえる。でも、人なんて歩かない人工の街。自販機なんてものはない。