GK権田修一 ドイツ戦はPK献上の失態から好守連発!「強靭メンタル」の源泉とは
日本の「守護神」がドイツの猛攻をしのぎ切った。浴びたシュートは実に26本。大金星を挙げた試合後、GK権田修一(33)は「ボクのPKがなければもっと良かったけど、本当に勝ててよかった」と安堵の表情を浮かべた。
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ドイツのペースで進んだ前半33分、PKにより1点を献上。PA内でフリーのラウムに対応しようとした権田が、足を引っ掛けて倒したのが原因だ。ツイッター上では権田を「戦犯」とする声が吹き荒れ、名前がトレンド入りする事態に発展した。
が、後半に権田がドイツのシュートをことごとく防ぎ、日本が逆転すると一転してネット上は賞賛の嵐となった。
優勝候補のドイツ相手に自らのミスで痛恨の先制点を与えても、気持ちを切らすことがなかった権田は並みのメンタルの持ち主ではない。