イングランドの眠れる獅子ラッシュフォードが母国を56年ぶりのW杯制覇に導くか

公開日: 更新日:

 イングランド代表の快進撃に国内は「1966年大会以来56年ぶりのW杯優勝も夢じゃない」と大盛り上がりだが、それもこれも「未完の大器」の活躍と無関係ではない。

 通算3得点でW杯得点王争い首位タイとなったラッシュフォードは、18歳で地元の名門マンチェスターUのトップチーム入りし、欧州ELデビュー戦・初ゴールで話題を集め、アーセナルとの英プレミア・デビュー戦で2ゴール1アシストと凄まじい活躍をみせた。

 この時点でイングランドのサッカー関係者は「これから10年、代表のエースFWはラッシュフォードで決まり。W杯2回目の優勝が近付いた」と諸手を挙げて大喜びだった。

「英プレミアでは2018-2019年シーズンから3季連続で二ケタのゴールを決めているが、代表では大事な試合、大事な局面でゴールに見放されることが多かった。ゴールを決めても外しても表情を崩さず、淡々としたプレースタイルに対して『ヤル気があるのか? 代表のユニフォームに誇りを持てないヤツは代表から放逐すべし』と批判されることもあった」(サッカー関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末