著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

ベテラン岡崎慎司は格下オイペンに敗戦後「森保監督から信頼を得られるようにやるしか…」と

公開日: 更新日:

 10月3日は今回の欧州取材のラストデー。吉田麻也のシャルケ、上田綺世のセルクル・ブルージュなども選択肢にあったが、やはり日本人選手5人が所属するシントトロイデンを見ておかなければいけない、とベルギー行きを決断。3年ぶりに香川真司岡崎慎司のプレーを生で見た。

 岡崎、シュミット・ダニエル、橋岡大樹が先発し、香川が後半から途中出場する中、彼らはシュート22本を放つ猛攻を見せたが、格下・オイペンにカウンターを一発を決められ、0-1の敗戦。苦い結末を強いられた。

■香川はベンチスタートだった

 同日朝、2週間過ごしたドイツを離れ、ベルギーへ移動した。早朝のデュッセルドルフは土砂降りの雨で大荷物を引く身としては大変だったが、無事にバスに乗り込み、1時間半足らずで経由地のマーストリヒトに到着。ここは非常に美しい都市で、聖セルファース大聖堂という世界遺産があるのだが、雨で荷物がある状態だとウロウロできない。

カフェでの作業に切り替え、2本目のバスでハッセルトに向かい、そこから電車で約15分乗って、目的地のシントトロイデンに着いた。

 ここには2017年に一度訪れたことがあるのだが、その時は市街地の広場には行けなかった。そこで今回は足を運び、カジュアルなカフェに入って名物のムール貝入りのスープを食べた。ベルギーのムール貝はバケツに入ったものを豪快に食べるのが定番だが、値段が高い様子。値上げラッシュは日本だけではないのだ。

 試合は午後9時キックオフ。スタジアムのスタイエンに午後8時前に到着し、配布されたメンバー表を見ると、岡崎、シュミット、橋岡は先発で、香川はサブだった。

「ホラーバッハ監督は9月17日のズルテ・ワレゲム戦から守備的な中盤の構成で戦っていて、香川は控えに回っている。僕らもドルトムントやマンチェスターUにいた彼には大いに期待してるけど、現状には満足できない。もっと活躍してほしい」と地元・リンブルフ州の新聞「ヘア・ベラング・ファン・リンブルフ」のエリアス・ディゲースト記者は言う。それが指揮官の評価なのだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?