森保ジャパンの“デュエル王”遠藤航が完全復活アピール「出るなら90分やるつもり」
そんな中、ロシアW杯は出番なしに終わった遠藤が燃えている。
「違和感は特にない。基本的にもう問題ないです」
そう話す彼は2日前の練習から全メニューを消化しているという。キミッヒ、ゴレツカ、ムシアラらバイエルン勢がズラリと並ぶドイツ中盤と対峙することを考えると、球際の強さとボール奪取力に秀でた遠藤の存在は必要不可欠。
「ブンデスの経験から相手の良さ、何をしてくるかが分かっている。今から特別にやることはない。ドイツ代表の選手たちを止めるポイントはもう分かっているんで」と自信をのぞかせた。
ボランチのパートナーは田中碧、柴崎岳、板倉滉など複数の選択肢が考えられるが、遠藤がどっしりと構えていれば、日本の中盤がズタズタにされることはないはずだ。
「自分がやり続けてきたことをW杯の舞台で出せるか楽しみです」と29歳のデュエル王がワクワク感を押し出した──。