三笘薫の市場価値がドイツ戦勝利で爆上がり!W杯後ステップアップで狙い目は英準ビッグクラブ
それにしてもだ。技術、スピードはプロレベルにあった高校3年時、川崎FのU-18からトップチームへの昇格を断り、筑波大進学を選択。プロ入りを躊躇した男が、7年後には英プレミアのビッグクラブからも注目を集める日本の切り札になった。
「ドリブルの独特のタッチは当時も健在で、相手の逆を取ったり、かわしたりするのは天賦の才があると感じた一方で、体の線が細く、うまい選手というだけで、速さや怖さはあまり感じませんでした」と筑波大・小井土正亮監督は日刊ゲンダイのインタビューで語っていた。
一歩ずつ前に進んできた森保日本の切り札にとって、W杯は大きなステップアップの大会になる。